【知らなければ損をする】看護師の求人票の言葉

【知らなければ損をする】看護師の求人票の言葉

求人票の基本項目をおさえたところで、
こうやってじっくり見てみると、

 

わかるようでわからない表現が出てきませんか?
ここではそんな曖昧な表現が
本当は何を意味しているのか説明していきます。

 

給与額は絶対にもらえる金額なの?

質問

給与額は絶対にもらえる金額なの?

お答え

求人票に記載されている金額は絶対にもらえるのでしょうか。

 

例えば、「28万円以上」と書かれていたら
「採用したら最低でも28万円は支払います」という意味です。

 

もし働き始めてみたら「28万円ももらっていない!」
なんてことがあれば、不当表示にあたります。

 

ただしあくまでも額面なので、
保険料などが引かれた結果、
手取りはもっと少なくなると思いますので要注意です。

 

また、「募集の条件にあった人であればこの金額」という意味なので、
求めている勤務条件では働けない(短時間勤務、非常勤など)、
応募条件と異なる(正看護師か准看護師か、
看護大卒か専門学校卒など)といった場合には、
表示金額よりも低くなることがあります。

 

そもそも、「○万円以上」とある場合に、
どのくらいの幅があるのかは聞いてみなければわかりません。

 

お互いに気持ちよく働き始めるためにも、
面接の段階で確認し、

 

きちんと説明を受けたうえで、
返事をするようにしないとトラブルの元になります。

 

 

看護職以外の経験は考慮されるの?

質問

看護職以外の経験は考慮されるの?

お答え

これはよく見かける
「既卒者は経験考慮いたしますよ〜」
という表現です。

 

病院から病院に転職する場合ならわかりやすいのですが、

 

診療所から病院、介護施設から病院、
はたまた一般企業から病院という場合、
その経験は考慮してくれるのでしょうか。

 

つまりは、病院以外の社会人経験が
給与に上乗せされるのでしょうか。

 

この答えは一概には言えません。

 

特に一般企業での経験に関しては、
カウントしてくれないところが多いと思われます。

 

「専門職であるがゆえに視野が狭くなりがちなので
病院以外での経験はプラスです。
基本給でも考慮しています」

 

という採用担当者一方で、

 

「看護師としての経験年数で決めています」、
または
「急性期病院勤務者優遇」
というところが一般的なようです。

 

 

週休2日制は毎週2日休みがあるわけではないの?

質問

週休2日制は毎週2日休みがあるわけではないの?

お答え

週休2日と言われたら、
「毎週2日休みがあるということ。」と思いますよね。
実はそうではないのです。

 

毎週2日が必ず休みがあるのは、
「完全週休2日制」のことです。

 

では週休2日制とは何かというと、
「月に1回以上必ず週2日間の休みがある」
という考えでの表記です。

 

1ヶ月のうち、ある1週間だけ2日間の休みがあり、
残りの週は休みが1日だけという考え方で、
表現的には「週休2日制」として問題はないのです。

 

完全週休2日とは、随分違いますね。

 

紹介会社が高給をうたうときの常套手段
として使われる場合が多いので注意が必要です。

 

月の休みが少ない分、
月給が高いの当たり前の話です。

 

ちなみに「隔週休2日制」は、
1週おきに2日間の休みがあり、残りは週1日の休みです。

 

また「4週8休」という表現もよく目にすると思います。
これは4週間で8日間の休みがあるということです。

 

ですから、この場合も、毎週2日休みがあるとは限りません。
1日の週もあれば、2日、3日の週もあるという、変形休日制です。

 

転職を決めてから悔やんでもしょうがないので、
完全週休2日なのか、ただの週休2日なのかなど、
ちゃんと確認して働き始めましょう。

 

 

 

 

有給休暇の記載がなければ休暇はないの?

質問

有給休暇の記載がなければ休暇はないの?

お答え

有給休暇とは、法律(労働基準法)て
決められている休み(権利)のことです。

 

だから、「取れない」ということはありません。

 

ただ一方で、有給休暇をとりにくい職場、
取得率の低い職場もあります。

 

しかし実際にどうかは、働いている人しかわかりません。

 

 

 

 

福利厚生制度のしっかりしている病院を選ぶべき?

福利厚生制度のしっかりしている病院を選ぶべき?

福利厚生の充実している組織は、
しっかりした印象があります。

 

でも組織の規模などによって異なるものでもあります。

 

また寮や保育室などは、
小規模の医療機関ではなかなか持つことができませんが、

 

その代わり、住宅手当があったり、
保育補助として保育園利用料の補助をしてくれるなどの
制度を設けているところも多くあります。

 

働くママさん看護師にとって、
こうした福利厚生を重要なポイントです。

 

しかし、「転職先に何を求めるのか」という
自分にとっての優先順位を考えることも重要です。

 

 

いろいろな手当が充実している病院が良い病院なの?

いろいろな手当が充実している病院が良い病院なの?

夜勤手当、残業手当だけではなく、
住宅手当、資格手当、精勤手当など、
手当がたくさん並んでいたら、「いい病院だな」と思いますよね。

 

「これなら、手取り多くなりそう」とそれは事実ですし、
モチベーションにアップにつながることも確かでしょう。

 

しかし気をつけなければならないのは、
賞与や昇給、退職金を計算するときのベースとなるのは、
手当を除いた「基本給」だということです。

 

「ボーナスは基本給の○か月分」など、よく聞きますよね。

 

つまり同じ額面でも「手当はそんなにないけれど、
基本給が高い」と「基本給は低いけれど手当が充実」だったら、
前者の方がトータルで見ると有利な場合が多いです。

 

 

交通費支給なのに全額支給されないの?

交通費支給なのに全額支給されないの?

「通勤交通費支給」。こう書いてあれば、
交通費が支給されるんだなと思います。

 

しかし、この表現だけでは、全額支給されるとは限らないのです。

 

なかには「1ヶ月2万円まで」といった上限を設けているところ、
あるいは「一律2万円」と実際の交通費に関係なく設定しているところもあります。

 

これは、電車などの公共交通機関で移動が可能な都市圏ではなく、
マイカー通勤基本の地方で多く採用されている方式といえるでしょうか。

 

交通費が必ず全額支給されるのは
「交通費全給」「全額支給」などと記載されている場合のみです。

 

ただその場合、あまりに遠方からの通勤になる人は敬遠されがちですから、
引越す、病院の寮にうつるなど、相談してみると良いでしょう。

 

通勤時間が長いと自分自身も大変ですから。

 

よく求人情報を見かける病院は、離職率が高いということ?

よく求人情報を見かける病院は、離職率が高いということ?

看護師紹介会社や求人誌に何度も求人を出している病院は
「もしかしたら、離職率が高いから?」と思うかもしれません。

 

しかし最近ではどこの病院のホームページを見ても、
看護師募集の案内があるのが当たり前です。

 

なかには病院建物の前に「看護師募集」といった
看板をたてているところもよく目にします。

 

「看護師の採用には困っていません!」という病院は
高度先端医療の病院などごくごくわずかな病院のみです。

 

ですから、「求人広告をよく出している=離職率が高い(人が辞めやすい)」とは限りません。

 

増床を計画中、入院基本料を10対1から7対1に引き上げるためなど、
何かと理由がある場合もあります。

 

とはいえ気になる場合は、実際のところはどうなのか、
友達などの人脈を使って聞いてみたり、実際に行って自分の目で確かめてみるなど、

 

調べてみるのも一つの方法です。

 

看護学校時代の仲間や先生、親しい先輩などに聞いてみたら、
その人自身はその病院に在籍していなくても、

 

「知り合いが勤めているから聞いてみるね」など、
意外とつながることも多くあります。

 

 

 

 

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